講師・画家本木ひかり先生より、超写実的人物油彩画を学べます
↑ 本木ひかり講師作品
    色を用いて人物画を描こう ー超写実的に描く 人物油彩画技法講座ー
    
    油絵具に触れたことのない、初心者の方からご参加いただける人物画油絵講座です。
    油彩画を描くにあたり、基本的な画材の説明から描き方、完成まで個人のペースに合わせた丁寧な指導を受けることができます。
    
    今回、油絵具で描くにあたり、“グリザイユ”と呼ばれる古典技法を使って描き進めていきます。
    
    この描き方は古く、油絵具が確立された頃から使われていて、今でもこの方法で描かれている作家さんは多くいらっしゃいます。初めて油絵具に触れる方や、油絵具で人物画を描くにあたり、描き進めやすいように思います。
    一層目で使う絵具を2、3色に限定して白黒で描き、明暗を理解し、絵具で肉付けをします。これは、二層目により多くの色を使う際に、進めやすくするためです。
    また油絵具の特性を活かした、層をなす深みのある表現ができます。
    ●モデルはおらず用意したモデルの写真を使って、制作いたします。
    ●始めに、モデルの写真、授業の流れの資料を郵送でお送り致します。
    ただいま開催準備中です
    
    【授業の流れ】
    
    〈1週目〉 油絵具についての説明  作品の進め方について 
         下絵、トレース、グリザイユ、白黒にて作品を進めていただく。
    
    〈2週目〉 グリザイユ
    
    〈3週目〉 色彩 色を増やしていきます。
    
    〈4週目〉 描写、完成へ。
    
    ※個人の進行状況に合わせて、内容は前後いたします。
    
    
    【ご用意いただきたい、必要な画材・道具】
    ●キャンバス6号~12号程度
    ●油絵具6-10色程度
    (例:白シルバーホワイトもしくはチタニウムホワイト、茶色バーントシェンナ、青色ウルトラマリンブルー、赤色カドミウムレッド、バーミリオン、黄色カドミウムイエロー、緑色エメラルドグリーンなど、紫色コバルトヴァイオレッドなど)
    ●お持ちの筆で大丈夫ですが、豚毛もしくはウォーターバジャーなど硬めの筆4号・6号・8号位と、細くて柔らかい筆面相筆イタチ毛やナイロン筆などがあると好ましいです。
    ●画溶液、ペインティングオイルとテレピン(ターペンタイン)
    ●パレット ペーパーパレットなど
    ●油壺 (油壺の代わりに、とき皿8.5cmをオススメしてます。2枚)
    ●ウエス (筆の絵具を拭いたりするための、布きれ。)
    ●筆洗油
    ●こんな風に描きたいなどがあれば、作品画像や資料などお見せください
    ※わからないものや使いたい画材があれば何でもご相談ください。
*どこでどう画材を購入したら良いかわからない場合は、画材準備代として受講料に加えて1000円と画材代実費分をお預かりできれば講師が画材を手配して宅急便でご自宅に配送手配をすることもできます。
    
    
    講師:画家 本木ひかり
略歴