いつも指導なしのクロッキー会に参加して楽しいけれども、ワンパターンなやり方で描いてしまうから、クロッキーの描き方のコツを学びたいという声にお応えして、講師を招いてみることにしました。
人物を素早く描く、ヌードクロッキーのテクニックを学びませんか。ヌードクロッキー勉強会は講師がおり、指導を受けられます。
【日時】2025年or 2026年の冬頃に開催予定
【時間】11:00-17:30
【開場】 10:40
【会場】永福和泉地域区民センター 3階工芸室
【参加費】8000円税込 (カード払い・銀行振込)
【定員】 16名迄
【講師】コール・ノートン先生 & アキ・ノートン先生
【モデル】女性ヌード (厳選したプロモデル)
【ポーズ配分】5分・10分・20分のクロッキー
【開催内容】ミルウォーキー芸術学校というアメリカの私立美術大学で絵や美術解剖学を学び、卒業後にはその美大で人物デッサンの指導経験もあるコール・ノートン先生を講師にお招きします。
コール先生も日本語ができる先生ですが、デモンストレーションでの説明はノートン先生の奥様である晶・ノートン先生が通訳しながら指導内容を的確に伝えていきます。
↑実際の授業風景。背骨の捉え方について捉え方のコツを解説しながら教えてくれました。
前半と後半の2〜3回、コール先生がクロッキーのコツをデモンストレーションして実際に描いて見せます。コール先生は西洋のデッサン技法だけではなく水墨画も学ばれた経験があり、線を使ってヌードクロッキーをより感覚的に早く描くコツを教えてくださいます。
モデルは厳選したプロのモデルで、スタイルが大変良く、ポージングが大変うまいスーパー人気モデルさんになります。
この勉強会では、コール先生は、参加者の個性や感性を引き出すことに重きを置いています。
感覚的にクロッキーを描くコツや、素早く情感豊かな線を引くコツを教わりたい方におすすめの会です。
勉強会では5分10分20分といったポーズ配分でたくさんのヌードクロッキーを描きます。受講者が描いたクロッキーにコール先生がアドバイスをしていきます。
人物クロッキーの描き方のコツを学んで人物の表現力を高めたい方におすすめですし、海外の美大で学ばれた外国人の先生から絵を学んでみたいという方にオススメの会です。まるで海外美大に留学したかのようで、英語の勉強にもなります。
*上と下左3点の画像はコール・ノートン先生の作品 下の右の作品は奥様のノートン晶先生の作品
鉛筆や木炭でのヌードクロッキーの描き方も指導しますが、コール先生が得意とする墨や水彩を用いてもクロッキーを描いてみませんか。 希望される方は墨や水彩もご持参ください。
↑← コール先生の作品
西洋のデッサン技法だけでなく、日本で水墨画を学ばれた先生で、墨の一筆書きでヌードクロッキーを描くことも得意としている先生です。
メイン講師:コール・ノートン先生 (Cole Norton)
講師略歴
1985年 米国ウィスコンシン州ミルウォーキー市生まれ
2008年 Milwaukee Institute of Art & Design,(MIAD ミルウォーキー芸術学校・アメリカの私立大学) 美術学士取得
2014年 同校にて人物デッサンの講義プログラムの再構築、指導
2015年 上海出身の水墨画家、白浪氏に師事
アメリカミルウォーキーにあるVar Gallery などで展示歴があり、日本のお寺などにパブリックコレクション多数(臨済宗建長寺派金剛山玉泉寺、真言宗醍醐派 別格本山 塩船観音寺、黒澤山曹洞宗聞修院等)
アシスタント講師:晶・ノートン (Aki Norton)
講師略歴:1989年 福岡県に生まれる
2011年 立命館大学を休学しイギリス留学
2012年 立命館アジア太平洋大学太平洋学部卒業
2015年 ウィスコンシン州立大学哲学科アジア宗教社会学留学
2025年 京都芸術大学大学院芸術修士課程修了
立命館大学卒業後に渡米し、アメリカミル ウォーキーで医療財団に務め、ウェブ事業や展示会業務、 学会取材や協賛企業との交渉にも関わる。在米中はウィス コンシン州立大学(UWM)哲学科にも留学し、アジア宗教哲 学や西洋哲学を受講。 西洋文化の基礎としての西洋哲学、 水墨画の礎となる禅や仏教への理解を深めた。
↑ノートン晶さんの作品。手描きの絵ではなく写真を用いたアートです。(一部ぼかしを入れております)
人物をメインとして撮影し、人の身体と自然、フィルムでのヌード表現を主な作品とし、パリやアメリカ、東京のギャラリーなどでも展示多数。現在古典技法であるサイアノタイププリントの制作など、絵画と写真の間にある表現、そしてそこから生まれる表現を追求している。
9/14の会は満席になりました。次回は冬頃に開催予定です。開催日のお知らせをご希望の方はトップページの下部にあるメール配信登録をお願いいたします。
*固定ポーズをじっくり描きたいという方はヌードデッサン勉強会の方がおすすめです。このヌードクロッキー勉強会は素早く人物の形を捉える、クロッキーの描き方のコツを習得することを目的とした会です。
<前半> 10:40開場
・11:00-11:20
・11:25-11:45
・11:50-12:10
・12:15-12:35
(お昼休憩 45分)
・13:20-13:40
・13:45-14:05
・14:10-14:30
(10分休憩)
<後半>
・14:40-15:00
下記のもちものをお忘れなくご持参ください。
・クロッキー帳 (下記のリンクにあるL以上のサイズのもの)
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A000762
下記のリンクにあるホワイトクロッキーのF6やB3サイズも人物を大きく描けるので、おすすめです
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A000784
・画板 (クロッキー帳と同じくらいのサイズの画板で良い)
・鉛筆(4B、2Bなどお好きな硬さの)ステッドラーの鉛筆
・けしゴム ・ねりごむ ・カッター(鉛筆を削るためのもの)
・墨や水彩で描かれる方は、筆と水入れ、雑巾、絵の具が垂れないように新聞などの敷物をご持参ください。
*その他、使いたい画材があればどの画材でも指導できます。パステル・木炭・水彩・油彩などで描いても構いません。お好きな画材をご利用いただけます。
< 色画用紙にチャコールペンシルで描きたい方の画材参考例>
・NTラシャ or ミューズ紙のグレーの色画用紙 or クラフト紙
・ゼネラルのチャコールペンシル (6B・2Bなど)
・黒・白のソフトパステル
【ご案内】
・銀行振り込みご希望の方は、ご希望の開催日の「参加チケット購入ボタン」を押していただき、支払い方法の欄で「銀行振込」を選択の上チケットをご購入ください。自動で振込先の記載されたメールが届きます。5日以内に参加費をお振り込みいただければ申し込み完了です。開催数日前にお申し込みの方は、講座開催週の金曜日15時までにお振込をお願いいたします。期日までにお振り込みが確認できず、ご連絡も取れなかった場合はお申し込みを自動キャンセルとさせていただき、キャンセル待ちの方の参加を受け付ける場合がございます。あらかじめご了承ください。
・万が一講師の発熱や体調不良により講師が指導できなくなった場合は、講師を急遽変更して開催致します。予めご了承ください。 その他の事情や当会の都合により開催中止となった場合は参加費全額を返金いたします。
・アメリカと日本の文化の違いや美術界の常識の違いなどを背景に、教え方にも日本とアメリカで違いが出る可能性がございます。予めご了承ください。
【キャンセルポリシー】
・最少催行人数は9人です。9人以上集まらなかった場合は、参加者に全額ご返金させていただき、開催を中止させていただきます。
・お客様の都合でキャンセルされる場合、下記をキャンセル代としてお預かりしております。
お申し込みされた日から数えて開催の1週間前までのキャンセル:参加費の20%
前日までのキャンセル:参加費の80%
当日キャンセル:参加費の100%
開催日当日のキャンセルはご連絡の有無にかかわらず、参加費全額をキャンセル料として頂戴し、ご返金は致しかねます。あらかじめご了承ください
・参加費をお振込後の日程の振替・変更は受付致しかねます
【お願い】 参加チケットをご購入後に自動で申し込み完了メールが届きます。1日経っても届かなかった場合は、メールでお問い合わせください。
*東京クロッキー会は、人物の表現力を高めたいメンバーで作られた同好会です。
ヌードクロッキーやヌードデッサンをする楽しさをぜひ体感してみてください。
お問い合わせ・お申し込みメアド:tokyoartnet@gmail.com